盆暗の革靴ブログ

革靴・革製品が好きなので、日々の記録を書いていきます

Berwick 4545

履き始めて1年近くなってきたのでレビューします

靴について

Berwick1707 | 4545REDABR

スペインの革靴ブランドBerwick 1707のコインローファーです。

アッパー

アッパーはスエードで有名なタンナー「チャールズ.F.ステッド」のRepello Gum Oil スエードになります。色合いもさわり心地も良い、いい革です。

ソール

ソールはダイナイトソールです。ほどよく硬く、歩くときにコツコツと革靴らしい音が鳴ります。ラバーソールなので多少雨が降っても問題ありませんが、ラバーソールにしては滑りやすいほうだと思います。

感想

サイズ選びとサイズの維持の難しさ

靴が足に馴染んだときにちょうどよくなるように「ローファーを買うときは1段階サイズを下げる」という戦略があります。賛否両論あるものの、まぁまぁ支持されている戦略かと思います。 私も買うときはそれにならい、Berwick 3680を買ったときはUK7でしたが、こちらはUK6.5にしました。

買うときはけっこうきつく感じて、まぁぎりぎり耐えられるか…?とやや不安もありつつで購入してみました。 その後履いていくと徐々に足になじんでいき、今は逆に緩すぎるくらいになりました。

正確に言うと、私は足に左右差があり、右足のほうが少し大きいので

  • 購入当初:両足ともきつい。1日は履けないので部屋履きして慣らす
  • その後:1日履けるようになった
  • さらにその後:左足はちょうどいいが右足はきつい
  • 現在:左足はゆるいが右足はちょうどいい

という変遷をたどりました。

現在、ゆるくなりすぎた原因のひとつはシューツリーだったのでは?という仮説をもっています。 Berwickの純正シューツリーを入れて保管していたのですが、バネ式でかなりのテンションがかかるんですよね。

とりあえず今はネジ式のシューツリー(Scotch Grainで靴を買うともらえるやつ)を入れて保管しています。

いずれにしても、ローファーのサイズ選びは難しいなと感じました。 ローファーで紐靴のようなしっかりしたフィット感を求めること自体が間違いのような気もしますが…。